本当に久しぶりに、青森市石江、西郵便局近く、「ベトコンラーメン」が美味しい、「中華料理 榮太郎」さんに行きました。
私は実は「辛いラーメン」好きなのです。
青森市には私の好きな辛いラーメンの店がいくつかあって、まず私が数あるラーメンの中で一番美味しいと思っている、青森市栄町の「ぎょうざの店 あさ利」の、「ネギラーメン」
こちらのネギラーメンは、辛さが辛い方から「1」「1/2」「1/3」「1/4」「1/5」とありまして、一番辛いのが「1」一番辛くないのが「1/5」という、不思議なランク付けがされています。
詳しい事はこちらではお伝えしませんが、よろしければ、下の食べログのウェブサイトをご覧ください。
あさ利が青森市の中央にあるとして、今は閉店したんですが、前に青森市の東の方、岡造道に、「やまもと食堂」さんがあって、そちらにも「オロチョンラーメン」という、辛いラーメンがかつてありました。
私は「東のオロチョン」と勝手に決めつけていたのですが、コロナの初めの頃に閉店してしまい、なんとも残念無念です。オロチョンラーメン、何度か食べましたが、なかなか辛くて、美味しかったです。
中央、東ときまして、北は海なので、南とくると、私は、青森市東大野の、「長尾中華そば 中央店(チリダイニング)」の、こちらもネギラーメンが絶品です。
こちらのネギラーメンは、「あさ利」のネギラーメンにだいぶ近いのですが、少し油本位です。でも辛くてうまみがあってとにかく美味しい。
そしてこちらのネギラーメンの特徴は、辛さが「地震 雷 火事 親父」でランク付けされていまして、一番辛いのが「地震」、辛くないのが、「親父」なのです。
私は無謀にも昔、「地震」を食べたことがありまして、やっちまったな事態が起こりまして、あまりの辛さに、ラーメンやスープを口に運ぶことができない事態が起きました。
まあこれはどこの辛いラーメンも同じなのですが、まずはゴホゴホとむせて、その次に涙が溢れだし、最後に鼻水が絶え間なく噴き出し、鼻をかんだティッシュがテーブルの上に山積みになるという、なんともなさけない状態になるのです。
それでも辛い麺とスープを口に運ぶという、辛いラーメン好きの習性なのですが、こちらのネギラーメンも食べるとそうなり、さすがの辛さに、体が少しおかしくなり、もう「地震」は頼むまいと、心に決めたのでした。
「長尾中華そば 中央店(チリダイニング)」のウェブサイトも載せておきます。
そしてそして、西の辛いラーメンというと、私はこの「榮太郎」さんの、「ベトコンラーメン」を挙げたいのです。
ベトコンラーメンという、またなんとも奇妙な名前ですが、元は愛知県が発祥らしいです。
ベトコンラーメンの詳しいことが、なんとウィキペディアに載っておりまして、そしてこの榮太郎さんも、そのウィキペディアの中で店名が出ているという、なんともレアなラーメンですが、詳しいことは、下のウィキペディアのサイトをご覧ください。
さて、やっとベトコンラーメンのご紹介になりますが、こちらのラーメンは、他のネギラーメンとはちょっと違って、調べたところによると、鳥ガラベースのスープに、細めの麺、具の特徴は、細かく砕いたニンニクが無数に入っておりまして、でも炒めてあるせいか、ニンニク臭さはあまり感じません。そして白菜、もやし、ニラ、ニンジン、豚肉の細切れが、かなりボリューミーに入っております。
私は基本の醤油味のベトコンラーメンを頼みまして、これがなんともバランスがとれていて、それでいてうまみがあって、あと引く味で、麺も私好みの細めで、やはり絶え間なく麺やスープや具材を口に運んでしまいます。
そしてこちらのベトコンラーメンは、辛さを選ぶことができまして、通常は3倍だそうです。
私は今回3倍を頼んだのですが、それでも結構辛く、刺激的です。
でも、この辛さの中に、うまみが引き立つんですよね。
他にこちらは、塩ベトコンや味噌ベトコンもありまして、ベースが違うのですが、どれもベトコンラーメンのようです。今度食べてみたいです。
ちなみにこちら「榮太郎」さんのウェブサイトも載せておきます。
さあさあ、辛いラーメンは数あれど、私が今回ご紹介した、青森市の中央、南、西の辛いラーメンの数々、皆さんもぜひ、召し上がってみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。